Node.jsの環境変数
Node.js
の環境変数は、process.env
とういうオブジェクトに定義されている。
以下のコードを実行すると、定義済みの環境変数を確認することができる。
console.log(process.env);
ユーザーが定義する環境変数は、このprocess.env
に追加して利用する。
ユーザー定義の環境変数は、慣例的にNODE_***
と命名することが多い。
環境変数を設定する
環境変数を設定するには、起動時のコマンドに含める方法がある。
※ 変数のセットは、node
コマンドの前で行う。
$ NODE_ENV=development node index.js
また、環境変数はスペース区切りで複数指定することができる。
$ NODE_ENV=development API_KEY=hogehoge node index.js
環境変数を取得する
設定した環境変数は、process.env
のプロパティに追加されるので、以下のようにアクセスすると、値を取得することができる。
console.log(process.env.NODE_ENV); // development
console.log(process.env.API_KEY); // hogehoge