• Top
  • Search
  • About
  • Privacy Policy
react

React を手軽に始めるための create-react-app ですが、普通にプロジェクトを作成すると ピュア JS での開発で始めることになってしまいます。
せっかくなら、Typescript で開発をしたいですよね。
create-react-app は v2.1.0 から Typescript を公式サポートしているそうなので、今回はそのやり方を調べてみました。

実行環境

$ node -v
v12.12.0

$ npm -v
6.9.0

$ npx create-react-app --version
3.4.1

新規プロジェクトを作成

create-react-appTypescript で始めるためには、typescript オプションを指定します。

$ npx create-react-app <プロジェクト名> --typescript

インストールが完了したらファイル構成を確認します。

$ cd <プロジェクト名>
$ ls -al

フォルダ構成を確認すると、通常の create-react-app とは違い、tsconfig.json が追加されていることがわかります。

├ .git/
 │└ ...
├ .gitignore
├ README.md
├ node_modules/
 │└ ...
├ package-lock.json
├ package.json
├ public/
 │└ ...
├ src/
 │└ ...
└ tsconfig.json

プロジェクト作成は、これで終わりです。

ファイル読み込みを絶対パス にする

デフォルトでのファイル読み込みは、相対パス指定になっているので、絶対パスで指定できるように変更します。
ファイルを絶対パスで読み込めるようにするには、tsconfig.json に以下を追記します。

{
  "compilerOptions": {
    ...,
    "baseUrl": "src" // 追加
  },
  ...
}

src/components/Button を読み込みたい場合は、以下のようになります。

import Button from 'components/Button';

今日はここまで。

参考サイト