SSH キーを作成して GitHub に登録するまでのメモ

概要

MacOS で SSH キーを作成して GitHub からクローンするまでのメモ。

新しい SSH キーを作成する

１．ターミナルを開く。
２．以下のコマンドを入力する。
　　メールアドレスの部分は、GitHub のメールアドレスに置き換える。
　　このコマンドにより、メールアドレスをラベルとした SSH キーが作成される。

$ ssh-keygen -t rsa -b 4096 -C "your_email@example.com"
Generating public/private rsa key pair.

３．保存する場所を指定する。

> Enter a file in which to save the key (/Users/you/.ssh/id_rsa): [Press enter]

４．パスフレーズを設定する。
　　なにもに入力しなくてもOK。

> Enter passphrase (empty for no passphrase): [Type a passphrase]
> Enter same passphrase again: [Type passphrase again]

SSH キーを ssh-agent に登録する

以下のコマンドでssh-addに新しく作成した SSH キーを登録する。

OS X 環境の場合

$ ssh-add -K ~/.ssh/id_rsa

Linux 環境の場合

$ eval `ssh-agent`
$ ssh-add ~/.ssh/id_rsa

-K オプション

-Kオプションを使用すると、パスフレーズをキーチェーンに保存してくれる。

確認

$ ssh-add -l

GitHubに公開鍵を登録する

あとは、公開鍵の中身を GitHub の [ Personal settings > SSH and GPG keys ] に登録しておわり。

$ cat ~/.ssh/id_rsa.pub | pbcopy

pbcopy コマンド

pbcopyコマンドは、Max OS で標準出力をクリップボードにコピーするためのコマンド。
catコマンドにパイプでつなげると、ファイルの中身を簡単にコピペできるので便利。

参考サイト

Generating a new SSH key and adding it to the ssh-agent - GitHub Help