実行環境
- Ubuntu 18.04.1 LTS
Node.jsをnを使ってインストールする
ひとまず、apt
をアップデートする。
$ sudo apt update
Node.js
とnpm
をapt
でインストールする。
$ sudo apt install nodejs npm -y
Node.js
バージョン管理をするために、n
を入れる。
その後、n
を使ってNode.js
をインストールする。
$ sudo npm install n -g
$ sudo n stable # 安定版をインストール
先ほど入れたNode.js
とnpm
はそのまま入れておいてもいいが、もう使わないし紛らわしいので削除しておく。
$ sudo apt purge nodejs npm -y
確認する
再ログインして、Node.js
のバージョンを確認する。
$ exec $SHELL -l # シェルに再ログイン
$ node -v
nの使い方
nの使い方をさらっとメモしておく。
基本的な使い方
n
でNode.js
の特定バージョンをインストールするには、コマンドの後ろにバージョン渡してあげるだけ。
すでにバージョンがダウンロードされていれば切り替わり、そうでなければインストールされてバージョンが切り替わる。
$ n 8.8.1
すでにダウンロードしてあるバージョンであれば、特定のバージョンでNode.js
を動かすことができる。
$ n run 8.8.1 index.js
コマンド
コマンド | 説明 |
---|---|
n | ダウンロードしたバージョンを表示する |
n latest | 最新のバージョンをインストールする |
n lts | 安定版のバージョンをインストールする |
n <version> | 特定のバージョンをインストールする |
n run <version> [args ...] | 特定のバージョンでNodeを実行する |
n which <version> | ダウンロードしたバージョンのパスを表示する |
n rm <version ...> | 指定したバージョンを削除する |
n prune | 現在のバージョン以外をすべて削除する |
n --latest | 最新のバージョンを表示する |
n --lts | 安定版のバージョンを表示する |
n ls | ダウンロードしたバージョンを表示する |
n ls-remote <version> | ダウンロード可能なバージョンを表示する |
オプション
オプション | 省略形 | 説明 |
---|---|---|
--version | -V | nのバージョンを表示 |
--help | -h | ヘルプを表示 |
--quiet | -q | curlのアウトプットを無効にする |
--download | -d | ダウンロードのみを行う |
--arch | -a | システムにインストールされているものを上書きする |
--all | ls-remoteのバージョンをすべて表示する | |
--insecure | https要求の証明書チェックをオフにする |